クロノファン2022

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アザーラとルストティラノを倒したクロノ達。だがティラノのかみつき攻撃でエイラの腕がちぎれていた。

とっさにマールはケアルをかけ、取れた腕をくっつけようとする。ルッカはエイラの腕に骨が存在しない事に驚いていた。だが謎が解けた。恐竜のいた時代に人間がいるはずがないのにいる理由がやっと判った。この時代の人間には骨がないのだ。化石として残る為の材料の骨がないからなのだ。原因は判らないが進化の過程で人間に骨が生えてくるのかもしれない。ならこの時代は間違いなく地質調査通りのBC6500万年。ならば隕石飛来の生物絶滅時代にも該当する。危険である。直ぐにでもこの時代から離れなければ。ルッカがその事に気付いた瞬間ロボのセンサーがラヴォスエネルギーを捉えた。ロボは空にラヴォスがいるという。ラヴォスは時速5万キロでここに向かっているという。衝突まで60秒で衝突すれば周囲100kmが跡形もなく吹き飛ぶそう。理解がおいつかない状況だが、頭の整理をしている暇はなかった。ルッカは今ある現実を受け入れ、メンバーに逃げるように叫ぶ(指示する)しかなかった。