クロノファン2022

下書きを出来るだけ公開設定にする。検索で見つけやすい

※現代をミステリー風味にクイズ形式にする為に第2話にもってくる。


ルッカはリュックから無線電波増幅装置を取り出してバッテリーに繋いだ。クロノが持っている筈だろう無線と繋がる事を期待して言葉を投げ掛ける。

無事に繋がる無線。話を聞くとクロノは街中を逃亡中だった。更に詳しい話を聞くと、ルッカはマールがこの世界の王妃の子孫である事を考察した。マールを助けるには行方不明になっている王妃を探し出さないといけない。ルッカは王妃がどこにいるかを考えた。

もし自分が王妃だとしたら、王家のしがらみが苦しくて逃げ出して、どこかに保護を求めるかもしれない。ドラマなんかでは修道院は世捨て人が集まる場所として描写される事もある。身分を隠して王妃が逃げ込む可能性もあるかもしれない。その王妃を王家に連れ戻せば、マールは無事に生まれる事ができる。

ルッカが考察したのは、この似て非なる世界が歴史上の地続きでありタイムトラベルをした前提でのものだった。
ペストは流行っていなさそうだし、ホラー映画で出てくるような異形の化物もいる。歴史が繋がっているとはどうしても思えなかった。

ルッカはあれこれ疑問を抱きながらもクロノと修道院で合流する約束をして山を降りた。
そしてルッカもクロノと同じように、こっそりと民家の庭に忍び込み、服を調達する。

とある家の庭でセンスのいい服を発見したルッカ。防具になりそうなヘルメットと防弾ベスト的なスーツ(原作のルッカの衣装的なものを)を発見し、拝借した。そこはルッカの先祖の庭であったが、ルッカがその事に気付くことはなかった。


※この設定だと、修道院に盗賊がいるものとも思わず、通報する理由もなくなる。
※リーネの身に何か起きたと思っているのに、通報しないってのもおかしい。

※クロノが一人でマリア教会に偶然行ってしまって巻き込まれる展開なら不自然ではない!


○逃亡中のクロノは現代の格好をしていた為、目立ちやすい。民家から服を盗み、一目を避けて路地裏を進んでいた。雑木林を抜け、狭い階段を登った高台にて教会をみつけた。礼拝中にて祈りを捧げる人2名。走り疲れたクロノは人々に紛れ込むようして椅子に座った。

息を整えるクロノ。マールが消失し、この先どうすればいいのか考えていると、視界が暗くなる。
周囲の人間に囲まれ、その影で暗くなっていた。人々は教会の扉を閉めはじめ、クロノは何事かと思い周囲をキョロキョロすると視界が真っ暗になる。

人々はクロノに麻袋を被せて視界を奪うと、叫べないように猿ぐつわをして奥部屋に連れ込んでいく。
クロノは監禁され、拷問されようとしていた。
教会の人々の正体は人間に擬態した魔族であり、その役割は人を誘拐し情報を聞き出し、聞き出した情報を元にその人間に成り済ます事だった。ガルディア転覆に利用できそうな人間であれば成り済ましに利用され、そうでなければ食糧にされる。

(ここはカエル視点のアレンジタイプ。シスター5人とかで良くない? 外じゃなく中に入って壁に昇る方がいい? シスター4人がクロノを麻袋にまるごといれた後、殴って大人しくしろと脅す。運ぼうとする。オルガン下の隠しレバーで扉が開き、奥にクロノが運ばれるの目撃。
今フロアにはシスターが2人しかない。カエルは、シスターの一人を峰打ちで倒すと、もう一人のシスターに剣を当ててリーネの居場所まで案内するように要求し、歩かせる。
カエルはシスターの背中に隠れて歩かせた。

奥には見張りの魔族がいて、峰打ちすると、屋根のヘリに登り、


※服を着るのが面倒だったの変身を解かない。

 

 

○クロノを尾行し、教会の壁に張り付くカエル

、階屋根付近まで登り、通風戸口の隙間から中の様子を覗いていたカエル。 
誘拐犯人たと思って尾行していた相手が誘拐されているような光景に戸惑っていたカエル。とにかく怪しい教会。もしリーネがいるのであれば人質にされ行動が制限される可能性がある。仲間を呼びに戻るよりも隠密に動ける一人での潜入の方がいいと判断する。


二階の窓まで上って中を覗く。ロープでしらばられて捕らわれた兵士が二人とシスターが4人いる。助けるとリーネが囚われているとの情報を得る。兵士達は大声をだせないよう喉を潰されて手話でその合図した。
カエルは窓からでて、壁をへばりき、他の部屋を確認する。リーネが縛られている姿を目撃する。
進入し、リーネの縄をほどくと、抱き抱え二階から外に飛び降りようとする。
その頃、外を定時巡回していたコウモリがカエルの存在に気付いて、魔族に知らせる。察知した魔族達、リーネの部屋に駆けつけるものの、少し遅く、外に逃げていたカエルを追う。
王宮にいたヤクラにもコウモリからの報告がとどき、林の中で待ち伏せされる。

 

 

 

魔族はいてもリーネの姿は確認できない。兵士達がいた元の部屋に戻り、扉からフロアを出ると階段と一階に複数の見張りらしき魔族を発見する。一階の奥に扉があり、魔族に見つからないよう二階からジャンプして降り、扉の先に進む。

リーネを発見する


テレパシー魔法を使えば喉を潰していても尋問拷問は可能である。

 

 

二階の窓まで上って中を覗く。ロープでしらばられて捕らわれた兵士が二人。助けようとすると、魔族の姿を表して
(※二階構造ではなく、地下室構造ならって、換気できないのでなし。)

 

 

 

 
リーネが人質に取られる可能性を考慮し、潜入がバレるような派手な動きはできない。

仲間を呼びに戻ろうとも思ったが、ガルディアの部隊が駆けつけて教会を包囲するとしてもリーネを人質に取られては困る。

シスターが外に出てきたところで、剣を突き付け、中の様子を教えるよう脅す。敵の人数やフロアの数が知られると不味いと思ったシスターは小さなコウモリに変身し、カエルから逃れると、仲間の魔族に知らせ
た後で王宮へ飛んでいく。コウモリはヤクラに状況を報告しに向かった。

 


※足元に装飾品が落ちている事に気付く。この展開て魔族視点では間抜け過ぎるからなひ、

 


その全てが魔族だった。

 

 

ポンコツロボネタ

https://studiopoppo.jp/poppoblog/game-play/89390/

これクロノに転生したオヌ主主人公視点で書けるのでは?


しばらく進むと噂の幽霊が出てきました。彼らには物理攻撃が効かないんでしたっけね。
ならばルッカとの連携技「火炎車輪」です!
・・・って、幼いころからゲームをしていると、何の疑いもなく理解してしまうわけですが、よく考えたら火を使った攻撃だって立派な物理攻撃ですよね? 

 

ラヴォス日以降にアリスドームが建設されて数百年。リフォームしてないので内部もボロボロになった。でもアリスドームのコンピューター室であたふたする未来人のシーンがラヴォス戦で負けると見られるので、ラヴォス日以前からアリスドームは存在した。

 

: クロノトリガーのプレイ日記16:レトロゲーム(スーファミ) https://studiopoppo.jp/poppoblog/game-play/89509/

謎のロボ「ヨテイプログラムヲ ジッコウセヨ」 何故、内部で完結できる処理をわざわざ音声出力する必要があるのか・・・デバッグモードに入ったままなんじゃないの?このロボット!

誰かがロボットのセキュリティを解除しようとハッキングを試みたけど内部処理を外に音声出力させるのが限界だった。
あとボッシュがアリスドームに古代の扉を仕掛けたのならこのロボと対面してるだろうが、どうしたんだろ?

A魔法かなにかでフリーズさせてポンコツにさせた。
B壊したけど治してポンコツにした。

https://note.com/msyaan/n/n4c244cc02c3e#wKgrg
ボス戦書けなかったけど、ポンコツリアリティを追及するならこのネタを使いたい。

 

nazology.net
大量絶滅を引き起こす隕石に「大きさは関係なかった」 - ナゾロジー

https://t.co/mRrFofBG6p


nazology.net
周期的な大量絶滅の原因「太陽の双子ネメシス」の存在を示す新たな証拠 - ナゾロジー
https://t.co/jynG9Qp5IJ

 

○ラヴォスの攻撃で大地が標高若干下がる。だからこそゲートの出口(バンゴドーム)は高い位置になっている。

バンゴドームがゲートを越えてくる者に配慮した作りになっているのはどういう意味なのか?
むしろ逆、過去の世界に何かを幾度となく持ち込む為であり、それを効率的にする為の施設としてドームを建設した。

 

 

2022年のマザーブレインラヴォスが世界を破壊する前世界(1300年前のガルディアの森)に繋がるゲートを発見した。過去の世界に未来の科学技術を持ち込む実験をしつつ、その影響で過去の人間がゲートを越えてくる可能性も考慮し、ゲートの出口に監視カメラ等を設置したドームを建設した。未来へやってきた人間の行動を記録する為、スパイロボを張り付けさせる。

人間はラヴォスに対抗する措置を探すべく、各時代を旅をしていた。

 

 

※別に感情論のないAIにとっては、ラヴォスなくなるの別に良くない? ロボットが人間を排除するメリットて資源によるところなんだろうけど、ラヴォスによっても資源破壊は起きている


ガルディアの森のゲートに政府の施設が作られたのは2016年。政府は300年先のマザーコンピューターに支配されていて、マザーによる情報誘導でその施設が作られたのだが、その施設には未来のロボットが派遣された。ロボットの任務はいかなる者も

 

ラヴォスの攻撃は土地の標高を何メートルか下げる。未来へのゲート出口は空中になるがクロノ達は足場が安定したドーム内から出現する。過去から人が来るのを想定してドームが建設されたようにも思えるが、実際は未来から過去へ効率よく行き来する為に作られた。

 

クロノ世界では1000年代にて既に冷蔵庫やガス、水道設備がある。600年代では写真(ミアンヌのブロマイド)があるが、それが白黒写真だったとしても我々の文明より1000年早い動きをしている。未来の技術を過去に持ち込んだとして、恐竜時代にすら人がいる。人間を未来から送り込んでいるとして

クロノ世界の異形のモンスターの正体は、未来文明が過去に干渉した事で生まれてしまった。各時代で遺伝子操作で生まれた動物達がモンスターとなった。エーテルポーションの類いも元々は未来の技術であそった。それが過去に混入した事でクロノ世界線が生まれた。クロノ世界線は元々は我々の地球にて起きてる出来事で、少々の誤差があるが、ラヴォスはもうすぐインドネシア海域で誕生する。

※世界地図構造が異なるが、



https://www.google.com/amp/next-ah.seesaa.net/article/27186926.html%3famp=1

「北東のアリスドームに行けりゃ、食い物に
ありつけるらしい。
16号廃墟をこえられればな……。
あそこに出るゆうれいにゃ、剣やガンなどの
物理攻撃はききやしねえ……。」

幽霊にリアクションが薄いのは、クロノ達にとって幽霊モンスターはさして驚きではないという事。
生物実験にて生まれたとんでも生物がいる世界ではさして驚きようがない。

 

 

 

○幽霊に驚くシーン


○幽霊と戦うシーン

A廃墟を通り抜けるとき、幽霊に憑依され、仲間をおそう。

B幽霊は見えない。どこからともなく噛みつかれてうこ

○ハイパー干しにく
遠征先で干し肉は割りとありうる設定よなぁ。
戦場携帯食として

兵糧が足りないのでそれを届ける役目、担うとして、なぜクロノ達なのか?本来であれば


○現代にて既にガルディアの森のゲートが政府の研究施設となっている。

○クロノ達がリーネを救出した際、ゲートの種がトルース山に残ったままになり、不可解な領域として、そこに研究所が設立されている。クロノ達が現代へ戻るとその研究所の中からスタートする。研究員はゲートから突如人が現れてビックリ。クロノ達がこれまでの経緯を説明すると、その世界線には全く別のクロノとルッカ、マールが存在している。千年祭はトルースではなく、南のパレポリで行われている。

 

ラヴォスと接触しないクロノ達は

ルッカは衛星を打ち上あげ、地上を撮影しまくる。電磁波測定にて空間の揺らぎの場所を調査し、未来行きのゲートを見つける。(魔王を支える展開、あるいは現代で裁判や逃亡シナリオじゃないパターンで未来ゲートへの展開)

 

 

○古代にてラヴォスと対面しないクロノ達が、好奇心で40年後の崩壊した古代に行ってダルトンの子供に殺されかける展開。
20万年前のゲート出現

 

 

 


○原始時代から古代のゲートを見つけるとボッシュが危険だから帰れという。古代には何泊かしていたが、この時、ダルトンに脳内インプラントを埋め込まれ、記憶を記録、送信される。。化のような小さい浮遊マグが鼻から脳内に入りこむ。

原始時代へ戻るとラヴォスによる気温の低下で雪が降っている。
1日2℃ベースで気温が下がっていて、火で談をとるのが大変で、そんな中で、寒い外に平気で動いている妊婦がいる。妊婦の体温が暖かい。お腹の子が暖めてくれているという。
詳しく話を聞くと、お腹の子と意志疎通ができるんだそう。
テレパシーが支えてコミュニティして、魔族に奪われた現代をどうすれば

 

○原始時代から繋がるのは古代のゲートではなく、古代から20万年前で地球に魔法を仕掛けようとするタイミング。

魔法陣を生み出している人々がいて、後期古代人より遥かに魔力が高くてボッシュが驚愕する展開。
エイラの身に危険が迫れば透明になるシグナルがあるので連れていっても大丈夫だよ。の展開。

原始時代へ戻ると極端な氷河期。

ボッシュと魔王の二人で古代でのラヴォスを討伐する展開ならありなんでは?
レーザービームに次々と倒れる古代人。

魔王は魔神機からグランドリオンを引き抜きラヴォスの目に突進。

ラヴォス中身はオーラを放ち近付けないけど、一人反作用ボム電気(爆発の瞬間の真空になり電気がクリティカルヒット
電気による一瞬の痺れの隙をついてグランドリオンで切り込む。

人型はラヴォス外郭を突き破り逃げていく謎エンド。
ラヴォスの光は放たれずものの、大陸はエネルギーを失い落下して歴史に残らず


ボッシュと魔王の二人で古代でのラヴォスを討伐する展開ならありなんでは?
レーザービームに次々と倒れる古代人。恐怖で誰も近付けなくなる中、魔王が黒い風を感知する。絶滅の光を貯めはじめた瞬間、全てが終わる未来が見えたが、なぜかカエルがグランドリオンを手にラヴォスに斬り込む姿が脳裏に過る。

魔王は魔神機からグランドリオンを引き抜き、サラのペンダントを握り、念じてラヴォスの目にテレポート突進。
中身にはオーラを放ち近付けないけど、一人反作用ボム電気(爆発の瞬間の時空になり電気がクリティカルヒット
電気による一瞬の痺れの隙をついてグランドリオンで切り込む。
人型はラヴォス外郭を突き破り逃げていくエンド。
ラヴォスの光は放たれずものの、大陸はエネルギーを失い落下して歴史に残らず

 

 


古代のゲートが閉じられている。
魔王が何かをしたのか?

お腹の子供が生まれる様子を見に行くとコミュニケーション

~現代のヤクラ~

人間に擬態する魔法は魔王様が生み出した。

我ら魔族の身体の中には魔のエネルギーがあるものの、そのエネルギーを使って魔法を使うという芸当は我々にはできなかった。魔王様は魔法の使えない我らに魔法が使える様になる方法を与えて下さった。
魔法陣というもので、決められた図形を書き、決められた呪文を唱える事で魔法が発動する。図の大きさや細かさで魔法は大きく変化し、細かいルールはあるものの、応用が効く便利なものであった。

例えば複雑な魔法は呪文が長くなりがちだが、呪文そのものを短簡略化してくれる魔法陣もあって、人間に擬態する魔法陣と合わせて体の一部にでも書き込んでおけば、【大臣チェーンジ!】と叫ぶだけて、いつでも擬態魔法が発動した。魔王様は我らにとっては神様な存在で、魔王様さえいてくれれば、我等は世界を牛耳れると思っていた。

しかし魔王様はラヴォス召喚の儀式の最中に行方不明となられ、我らは人間に敗北した。人に擬態してイギリスを占領していた西側の魔族らが裏切り、人間と結託して世界中の魔族を滅ぼしたのだ。我ら南部魔族らもその殆んどが虐殺された。我の様に魔力値の高い一部の魔族のみが人間に擬態できる魔法にて生き残る事はできたが、もはや魔族としてではなく人間社会の中でしか生きられなかった。我ら魔族が夢みた世界は魔王様のような絶対強者が統べる世界であり、ひ弱な人間共が群れを成して生きる世界ではない。

という価値観を息子に語って聞かせた事はあった。でもそれはちょい悪親父を気取っただけ、カッコつけただけで、まさか息子が真に受けるとは思いもしなかった。

息子はルッカと一緒に中世へと旅立ってしまった 。(監視役のコウモリからの報告から。二匹で張り付いていて一匹はゲートに入った。)

魔王様と交渉して魔術についての研究したいのだという。
帰ってきた息子からの報告によると、魔法陣に関する魔術は【失われた古い知識】が元になっているそうで、先人の大魔術師が地球全体にかけた魔法による効果から魔法陣が機能しているのだそう。

魔法使いの才能が無い者でも魔法使いになれる仕組みだそうで、そして実は魔王様は古代人でタイムスリップしてきたそうで…

 

魔王様は長年の研究でゲートを開ける魔法を開発したそうで魔王様が知る限りトルース山のゲート(ラヴォスによって魔王様が飛ばされた場所)は滅んだ古代へ繋がっていたそう。
それが何故かは判らないけれど古代ではなく現代へと繋がるようになった。

魔王様は自分と同じようにラヴォスゲートに飛ばされたかもな姉上様を中世にて探していたそうなのだが、諦めてしまい ラヴォスに復讐しようとしていたらいのだが、いつの間にか現代と繋がったので現代にて姉上様を探しているのだそう。
見つかるといいね。

 

※この文章はヤクラが登場して息子が登場した後になってからだろう。
で、魔王が現代でサラ探しをしている間に、ルッカはゲート探索装置を開発して未来にin
ラヴォスによる惨状を知る。(なにも裁判や逃亡劇から未来に行く必要なんてなくない? そこに執着してると作るの疲れすぎ)

 

魔王と未来を冒険し、ロボを手に入れ、最果てから、中世へ。
戦争をいさめつつ、カエル(実はサイラス)に元に姿に戻りたいか聞くが、今のままが良いと拒まれる。

原始へ
エイラと友達になってラヴォス落ちて古代ゲート発生。

○魔王、ボッシュの顔を覚えていなくて、ボッシュもジャキと魔王の容姿が違いすぎて同一人物とは思いもよらず、互いに古代人だと気付かない。

 

ヤクラの子供登場


とある家の庭でセンスのいい服を発見したルッカ。 庭では防具になりそうなヘルメットと防弾ベスト的な物も発見し、拝借した。そこはルッカの先祖の庭であった。

~教会~

教会前にてクロノと合流したルッカ。これ見よがしに刀を街中で携帯していると通報されるリスクが有りそうなので柄に収め、リュックに縦にして入れている。

入口には誰もいない。扉は開いていて、外の光が室内に入り込んでいる。ステンドグラス越しに色彩が床に跳ねる。

盗賊に恐怖しながら教会の様子を確認する二人。もし教会を盗賊が占拠しているならば通報すれば良いのだろうが、見たところ教会は普通に運営されている様子。

シスター達がマリア像に向かって祈りを捧げている。

教会というよりは大聖堂であり、パイプオルガンがとてもよく目立つ。

ゆっくりと入場するルッカ。盗賊に襲われる気配があるならそのまま踵を返して逃げる気持ち、外にいる通行人に助けを求めるつもりだった。

シスターが熱心に祈りを捧げている様子で二人に気付く素振りはない。
大聖堂の中を歩いている頃、ちょうど日が登り、ステンドグラスに照らされ光るものを発見する。

王家の紋章の入った髪飾りを拾ったクロノ達。

王妃の物だとすれば、やはりここに王妃が囚われているのだろう。それを拾った自分達がこのまま返して貰えるか不安が募る。このまま何食わぬ顔で外に出て髪飾りの証拠を持って通報しようと思っていた二人だったが、魔族が扮するシスター4人は異変に気付いて二人を囲んだ。

○ミアンヌとクロノ達が戦う展開

シスターは二人がリーネ誘拐に気付いたと思い、口封じしようとする。
シスターの一人が魔術を唱えると、全ての出入り口の扉と鍵が締まる。

4人は笑顔でクロノ達に近付いてくる。教会のシスターに擬態していたミアンヌ達は右手の変身のみを解除した。

クロノとルッカの首筋に鋭い爪を当て、耳元で小さく『騒いだらコロス』と脅した。

その場で殺さないのは血しぶきで服や床が汚れる事、つまり掃除への手間への配慮である。大声を出されて教会の外にいる市民に気付かれて通報されるリスクへの配慮だった。

異常に大きな手、鋭い爪。クロノ達は何が起きているのか訳が判らなかった。
その正体が魔族だとは知らなかった二人にとって化物じみた手を見ても脅きはすれども現実感はなく、冗談かと思い軽く振り払った。

すぐさま首にめり込んでくる爪。トルース山で目撃したエイリアン(魔族ジャリー)の件もあり、得たいの知れない存在が現実に存在する事を実感する二人

ミアンヌの一人がオルガンを鳴らして、からくり扉が開く。
この先に連れていかれると尋問、及び拷問が待っている。クロノの達の身辺情報を調査され、魔族が擬態するのに価値がある者かどうかが判断される。価値があれば成り済ます為の情報を引き出し続ける為に生かされるるものの無ければ殺処分(食糧に)される。

人質が二人もいる。一人が抵抗しようものなら見せしめに躊躇なく殺されるかもしれないと考えるルッカルッカはリュックに付けていた防犯ブザーを鳴らして敵を驚かせている間に逃げるべきか、それともエアガンを素早く取り出して攻撃してみるべきかを思案する。だがリュックの重量が10kg程あり、背負ったまま逃げるのは困難であると判断した。

ルッカは防犯ブザーで敵を怯ませ、その隙にエアガンで威嚇しつつ、クロノに抜刀の準備をさせた。

戦闘体制に入ったクロノ達の行動に合わせるようにミアンヌ4体も擬態を解除し、戦闘体制に。
逃げ道を封鎖するようにミアンヌの一体は出入り口にて待機していた。

ミアンヌは上半身が人型、下半身は蛇にて下半身の部分は2mあった。いわゆる下半身大蛇であり、その半身を這いずって動く為、移動速度は人間よりも遅い。

しかしミアンヌは下半身をとぐろ状にしネ状運動をすれば1m飛べる。バネを貯める間に大きな隙があるものの一旦飛べばその瞬間の最高時速は40km程あり、鋭い爪と牙を合わせると脅威になる

ミアンヌの身体能力は低級の魔族であるが、スパイとして人間界の言葉を学習できる優秀な頭脳がある。擬態の魔術を習得し、教会のシスターに成り済ます演技力、そこに価値を見出だされ、上級魔族のヤクラに雇われていた。

クロノが刀を振り回し、遠目からルッカがエアガンで攻撃する。
真剣を持つのが初めてだったクロノ。生物に向けて刃を向けるのも初めてだったクロノは積極的に攻撃するというよりルッカと自分の命を守る為に威嚇している状態だった。

ミアンヌに囲まれている状態で時間が過ぎていく。

ルッカの鳴らしたブザー音を聞き付けて、奥の部屋から魔族が10体出てくる。弓を持った魔族らが取り囲み、クロノ達に武器を下ろすように要求した。
だが武器を捨てて問題が解決できるものでもなかった。
武器を捨てられないでいると、鎧を来た魔族が特攻し、クロノを殴り飛ばし気絶する。

ルッカは足元にエアガンを置いて降伏。サイレンの鳴るブザーが破壊され、奥の部屋へ連れていかれる。

魔族達が倒れたクロノを運び、扉を背にした瞬間、隙が生まれた。

○カエル視点

王宮は妃の捜索を継続すると共に逃げた男の行方も追いかけている最中だという。

報告を受けたカエルは兵営から飛び出し、民家の屋根にジャンプし、屋根から屋根へと跳び移りながら男を探した。

犯人の特徴は異国風の容姿でかつ、赤髪であり、目立つ様相をしていた。カエルは直ぐにそれらしき犯人を発見した。捕えて尋問にかけるより、尾行して妃の居場所を探るのが得策だと判断した。

男は民家から服を盗み、上から着て人混みに紛れた。その後、謎の黒いもの(無線機)に語りかける。奇妙な姿についてカエルは疑問視していると、男はその後、人目を避ける様にしながら路地裏を抜け教会の方角へと向かった。

男は女と合流し、話し込んでいる様子だった。話し終わると教会内に入った。カエルは姿勢を低くして忍び込み、教会の壁づたいを登った。

その時、二人が王妃の髪飾りを拾うが、カエルはその瞬間までは見ていなかった。
しばらく観察していると、二人が魔族側ではないと分かり、攻撃のチャンスを伺っていた。

普通のアマガエルは体長の10倍を飛べる。人サイズのカエルであれば一回のジャンプで10m以上を飛べ、その際に推定される最高瞬間時速は400km相当に達する。

このカエルは純粋なカエルではなくカエル人間であり、その跳躍力は半減するものの日々のトレーニングにて強化されていた事もあって高速で動けた。

背後を狙われた魔族達。ターゲットが斬されたことを自覚するまでには次のターゲットが既に斬られている。乱戦の状態でもあり、どこから攻撃されているのかも判断しにくい。おぼろげに緑の物体が飛び交っているよう認識できるが、その正体を判別する頃には敵の半数以上が倒れていた。

油断していた魔族側でもあるが、スピードで圧倒的に有利だったカエル。
弓を構える魔族にとって狙いが定まらず、鎧を来た魔族は露出部を直接斬れられる。

魔族にとってカエルは天敵だった。魔王の呪いによる副作用から上位魔族に匹敵する力を得てしまったカエル。しかし人知を越えたその力には副作用もあった。人間としての寿命とカエルとしての寿命が合わさり、短い時間しか生きられない。
実年齢は二十歳の若者でありながらも、肉体の年齢は40歳のオジサンとなっていた。

カエルの一人無双で次々と魔族が倒れていく。奥の部屋にいるリーネが人質にされるもリーネに害が及ぶよりも早く制圧するカエル。

○その間クロノ達は圧倒的戦場を見てあたふた。もう、どうしていいか判らず、教会の外に避難し、人々に中でカエルの化物が化物と戦っている事等をありのままに伝えた。

人々はカエルの事を勇者サイラスの生まれ変わりだと比喩した。サイラスは魔王討伐に向かったまま戦死したが、その代わりになるかのようにカエルが現れたという。魔族のような容姿に人々は恐れおののいたが、王家がカエルに対して数々の功績を称えていた事もあり、また人々のピンチにも駆けつけたりするので、あっという間に愛されカエルとなったそう。出身は南部の砂漠地帯を越えたパレポリ市であるが、カエルになってからは森の住みかにしているという。

カエルの噂話は尽きない。カエルはガルディア言語を話し、発見当初は騎士の鎧を所持していた為、その正体は実は戦死したサイラスであり、魔王の呪いでカエルにされたのだと。しかしら本人はそれを認めなかった為、魔界から亡命してきた魔族説等も広まっていた。

○魔族がリーネを誘拐したのは失敗だったといえる。

大臣への成り済ましが成功し、魔族による政治的影響力を得ただけで十分だったのに、調子をこいて力のない王家へにまで手を広げてしまった。

親玉ヤクラの自己顕示欲ともいえるが部下の魔族にとってはリーネなんてどうでも良く、ただ生きてここを逃げるのが重要事項だった。

助かる保証もない人質作戦よりも鳥に変身し外へ逃げる方が確実である。親玉のヤクラも緊急時には鳥になって逃げるよう部下達に命令をしていた。

その鳥となった部下が王宮にいた大臣(ヤクラ)にカエルの侵入を報告した。
計画を壊された怒り、せめてカエルを仕留めておきたいヤクラは教会へ向かい、大聖堂にて待ち伏せていた。(ヤクラも鳥となって教会へ向かった)

ヤクラはゴキブリ科目の生物としてカエルよりも早く動け、表皮も鎧のように硬い。
カエルが時速200kmで動けるとすればヤクラは時速500kmで動ける。その為ヤクラはカエルに負ける気はせず、大聖堂を縦横無尽に走り回ってカエルに突撃した。

激しい闘いであり、捕らわれた人々は奥の部屋から出られないでいた。

幸い大聖堂の奥部屋の入り口は細間っており、ヤクラは人間に変身しないと入れなかった。

人間に変身している間はステータスが極端に弱くなる仕組みがあった。それに気付いたカエルは奥部屋にてヤクラを待ち伏せする戦略を選んだ。

持久戦はヤクラにとって困る。 大臣に成り済まして王家と議会に潜入していたヤクラは新型兵器が配備される光景を目撃していた。ガルディアは魔族との戦争に備えて、より実用性の高いフリントロック式の銃(実用性の高い火縄銃)をフランスから輸入していた。 世界各国の魔族らはその銃の影響により領地を失いつつあり、ヤクラが属する魔界もその対応に迫られていた。

カエルとの戦いを続けていればいずれ新型銃を持った軍隊がかけつけてくる。そうなったらもヤクラにも勝敗はどうなるかわからなかった。 ヤクラは軍隊が到着する前に決着をつけたかった。

体内からドリル状のもの生み出して発射できるヤクラは奥の部屋に向けて発射した。ヤクラのドリルは避ける事ができない。 ヤクラの背から生み出されたドリルは空間を縦横無尽に動きつつターゲットを追尾できる。ヤクラはこのドリルを無意識に操れる。

その仕組みだが、ヤクラは触れた相手のDNAを覚え、その遺伝子にあるミトコンドリアが特有に発するエネルギーを感知して敵の居場所を知る。

直進するドリルが進行方向を変えられるのはミサイルが方向転換する仕組みに似ている。ミサイルの様に独立したエンジンや燃料機関の構造を持ち、遠隔で方向操作する仕組みをヤクラは細胞レベルで生み出している。

ヤクラの背中から5つのドリルが生み出された。カエルはヤクラのドリルを剣で全て弾いた。 限度がないのかの様にマシンガンのごとく、次々とドリルがカエルに襲いかかかる。

ヤクラのドリル生成力はとてつもなく高かった。まるで無尽蔵に尽きる事なく生成されるドリルのエネルギー。、実はその元は地中に眠るラヴォスからであり、ヤクラはラヴォスから無意識にエネルギーを調達している生き物だった。

カエルは観念して広間に出た。再びヤクラとの近接戦闘に。

ヤクラはラヴォスからエネルギーを得ている特殊生にて1000年生きられる長寿の生物だった。自身を傷付ける兵器は未だかつてグランドリオンしか見たことなかった。グランドリオンでなければヤクラは致命的なダメージを受けない。

カエルの剣はヤクラの固さに歯こぼれしていた。外に出て、誰かに武器を求めた。。
クロノが持っていた刀を渡した。
現代から持ってきたその刀はボッシュが魔力を込めて作った特殊な刀であり、ヤクラの高い防御力にも効果が絶大だった。グランドリオン程ではないものの、確実にダメージが蓄積される。

カエルもヤクラも戦い疲れた頃、銃撃軍隊が到着した。

そっくりに化ける魔法は既に完成していた。化けたい人間の髪の毛(新鮮な遺伝子)を採取し、決められた魔方陣の上に置き、決められたコードに沿って呪文を唱えるだけでいい。王族や従者らの髪の毛は集め終わり魔法化には成功していた。これにより魔力の高い者はいつでも王族や従者に見た目から声色までそっくりに変身できる。アジトは教会以外にまた作ればいいし、ほとぼりが冷めた頃、再び議会に魔族を送り込めばいい。長い目でみればガルディアの支配は魔族側の勝利であった。

ヤクラはカエルとの勝負を諦め逃げていった。

だが、コウモリを張り付かせ、カエルの動向を監視させていた。グランドリオン程ではないが、それに属する武器についてを調べさせた。刀はカエルの手からクロノへ渡り、クロノはトルース山のゲートから消える。
コウモリが目撃してきたその奇妙な報告について400年後のヤクラはおぼろげに思い出していた。

テレビ画面に映るテレポート実験の事故かは生まれたゲート。コウモリの話を思い出したヤクラはゲートの調査の為に現代のコウモリをルッカの背後に張り付かせていた。

クロノ達が現代へ戻ったとき、コウモリを通じてヤクラはタイムトラベルの現象に気付く。

だからといって今さら過去に興味はなかったヤクラ。

過去の魔族と人間の戦争は西側魔族の主導で終わる。人間への擬態が得意だった西側魔族は人間社会を利用して他魔族を徹底的に滅ぼし、魔族が存在した歴史すらも隠蔽して自身の保身を測ろうとする。

魔族の存在を200年かけて消し去った後、敵対する存在がいなくかった人々は、人々同士で殺し合う戦争へと発展する。
社会はより複雑になり、しきたりの多い王族や政治家、権力者に成り済ますメリットは少なく、普通の金持ちに成り済ます方が仕事は楽であった。

【どんな魔法でも生み出せた魔王】にこそ興味はあれど、過去に戻り世界を変えるような野心、支配感情は持ち合わせていなかった。

野心に溢れていたのはヤクラの息子だった。

ヤクラの息子はルッカを確保してゲートを奪い、魔王に合いに行くつもり。

クロノに成り済ましてルッカ宅の玄関のチャイムを鳴らして潜入する計画だった。そしてルッカに魔法を見せつけ、中世に行って魔王に合うようにお願いでる。

ルッカは目の前で繰り広げれられる魔法(イリュージョン)に感嘆する。
魔学と科学の融合にロマンをはせ、中世への冒険を計画していると、チャイムがなり、出てみるとクロノ本人とボッシュ

ボッシュは千年祭のゲート発生についてテレビで見ていて、刀の有りかを辿ってクロノの家に着いた。古代人です。元の時代に帰りたい、ルッカに合わせて。と言われ、ルッカを紹介することに。

○ゲート開閉については、実はボッシュもできた。だからルッカがやるとこをテレビで見ても特に驚きはせず、自分で開いて中世を探索した。現代の方が暮らしやすいので帰ってきた。
メディーナから古代に戻れはしたが、ラヴォスに滅せられた世界に戻っても仕方ないので現代で暮らしていた。(きつ!)

○魔王も10年前にゲートを開ける魔法を発見して古代へ戻って滅亡の惨状を知った。魔法陣技術を研究し、5年前、50万年前の古代人と交信できる方法(そのとある魔法陣を使う者同士が時空を越えて繋がり合える)を発見すると、飛躍的に研究が進み、ラヴォス召喚の方法も発見する。

○実はハッシュもガッシュボッシュと同じくゲートの開閉をやって古代の惨状知った。失われた時代には帰れないのだと諦めていた。

 

上の解説文についてはあとがき等に書けばよぬね?

元々は魔族に見間違われ、王家の鎧を盗んだ罪にて追われた身であったが、人々のピンチ

※既に教会は血にまみれ、カエルが出口を開けていて、民間人に通報を頼んでいると思っている

※コウモリの教会前、定時巡回はカエルの速さにて見落としてしまった。
※ヤクラが森の上を走っていたら、目立つことないか?

※コウモリは眼が弱い。空間を把握する地からにたけている。
※鳥は脳が小さい。

リーネと知り合いだけが知る本人確認の合言葉を聞き出すのは簡単だと思われていた。大臣のように容易に吐き出すと思われていたが、

※擬態についてカエルに事前知識がない場合はどうなる?

人質をとったり、いたぶ

を殺そうが殺さま

○魔法で自白させる。

○リーネじゃなく、議員の娘とかで良くないか?

無事に保護されたリーネ。

その間クロノ達はどうしていいか判らず、外に避難し、応援を呼ぶために走っていた。

カエルの脅威は魔族にとって重大案件でもあり、大臣ヤクラへ報告が届く。教会の周囲を巡回していたコウモリの報告にて王宮にいたヤクラは森で変身を解除した。

ヤクラはゴキブリのような速度で森の上を駆けて教会に到着する。

ヤクラはゴキブリ科目の生物としてカエルよりも早く動け、表皮も鎧のように硬く防御力が高かった。
その為ヤクラはカエルに負ける気はせず、
返り討ちにするつもりだった。
教会に到着したヤクラに対してクロノ達が救助の要請に向かった件に関してコウモリから報告が届く。伝達コウモリとヤクラが行き違いになったりはしない。コウモリとヤクラには魔術が施されていて遠距離テレパシー交信が可能だった。
直ぐにクロノ達を見つけたヤクラはクロノらをパクリンチャバットエンド

○コウモリに化けて逃げ出す魔族
夜行性だからダメ?
鳥に化けて逃げだす。

縦横無尽に走り回ってカエルに突撃するヤクラ。

激しい闘いであり、普通の人間であるクロノとルッカは巻き込まれないよう教会の奥へと避難するが、奥部屋に待機中の魔族がいた。
魔族捕えられたリーネとシスターがいて、人質として利用される。

カエルが軍に応援を呼ばなかったので今なら制圧できると考えての判断だった。

だが、助かりたい魔族はリーネを人質にするより、リーネに変身して難を逃れようとしていた。
魔族の悲鳴を聞いて緊急事態を察知してリーネに変身していた魔族だったが、リーネ本人かを確認する為の合言葉をまだリーネ本人から聞き出していなかった。合言葉を確認する一瞬の隙をついてカエルに攻撃を加えようとする。

リーネの合言葉はそもそも設定されていない。リーネは近くにいる魔族の気配や各個人の気配を感知する能力があり、リーネの本人確認は必要ではなかった。

リーネには特別な能力(魔族の気配を感知する能力)があり、王家に魔族が潜入するにはリーネを排除する必要があった。

○ブザーはバットルート。敵を隠密で制圧しないとリーネが人質にされる。
それを避けてもカエルが侵入した事をコウモリが報告に向かっているので、ヤクラがいきなりやってくる。

○リーネが殺されてしまう。
マール放置帰還。

○捕らわれた者達でリーネ守る

○リーネには魔法の素質があり、魔族の気配を感知する能力

応援を呼びに向かったクロノ達とは入れ違いの状況、ヤクラが教会に到着した頃、

幸い大聖堂の奥部屋の入り口は細間っており、ヤクラは人間に変身しないと入れなかった。

もし盗賊がシスターに扮しているとすれば

髪飾りをもって通報

行方不明

※マールが消失しなければマールが魔族の気配を探知できる、
マー
ル盗賊判らなかったルッカ

色々な意味で長い戦い。ヤクラに軍隊が駆けつける

とある家の庭でセンスのいい服を発見したルッカ。 庭では防具になりそうなヘルメットと防弾ベスト的な物も発見し、拝借した。そこはルッカの先祖の庭であった。


~教会~

教会前にてクロノと合流したルッカ。これ見よがしに刀を街中で携帯していると通報されるリスクが有りそうなので柄に収め、リュックに縦にして入れている。

入口には誰もいない。扉は開いていて、外の光が室内に入り込んでいる。ステンドグラス越しに色彩が床に跳ねる。

盗賊に恐怖しながら教会の様子を確認する二人。もし教会を盗賊が占拠しているならば通報すれば良いのだろうが、見たところ教会は普通に運営されている様子。

シスター達がマリア像に向かって祈りを捧げている。

教会というよりは大聖堂であり、パイプオルガンがとてもよく目立つ。

ゆっくりと入場するルッカ。盗賊に襲われる気配があるならそのまま踵を返して逃げる気持ち、外にいる通行人に助けを求めるつもりだった。

シスターに熱心に祈りを捧げている様子で二人に気付く素振りはない。
大聖堂の中を歩いている頃、ちょうど日が登り、ステンドグラスに照らされ光るものを発見する。

王家の紋章の入った髪飾りを拾ったクロノ達。

王妃の物だとすれば、やはりここに王妃が囚われているのだろう。それを拾った自分達がこのまま返して貰えるか不安が募る。このまま何食わぬ顔で外に出て髪飾りの証拠を持って通報しようと思っていた二人だったが、魔族が扮するシスター4人は異変に気付いて二人を囲んだ。


○ミアンヌとクロノ達が戦う展開

シスターは二人がリーネ誘拐に気付いたと思い、口封じしようとする。
シスターの一人が魔術を唱えると、全ての出入り口の扉と鍵が締まる。

4人は笑顔でクロノ達に近付いてくる。教会のシスターに擬態していたミアンヌ達は右手の変身のみを解除した。

クロノとルッカの首筋に鋭い爪を当て、耳元で小さく『騒いだらコロス』と脅した。

その場で殺さないのは血しぶきで服や床が汚れる事、つまり掃除への手間への配慮である。大声を出されて教会の外にいる市民に気付かれて通報されるリスクへの配慮だった。


異常に大きな手、鋭い爪。クロノ達は何が起きているのか訳が判らなかった。
その正体が魔族だとは知らなかった二人にとって化物じみた手を見ても脅きはすれども現実感はなく、冗談かと思い軽く振り払った。

すぐさま首にめり込んでくる爪。トルース山で目撃したエイリアン(魔族ジャリー)の件もあり、得たいの知れない存在が現実に存在する事を実感する二人

ミアンヌの一人がオルガンを鳴らして、からくり扉が開く。
この先に連れていかれると尋問、及び拷問が待っている。クロノの達の身辺情報を調査され、魔族が擬態するのに価値がある者かどうかが判断される。価値があれば成り済ます為の情報を引き出し続ける為に生かされるるものの無ければ殺処分(食糧に)される。


人質が二人もいる。一人が抵抗しようものなら見せしめに躊躇なく殺されるかもしれないと考えるルッカルッカはリュックに付けていた防犯ブザーを鳴らして敵を驚かせている間に逃げるべきか、それともエアガンを素早く取り出して攻撃してみるべきかを思案する。だがリュックの重量が10kg程あり、背負ったまま逃げるのは困難であると判断した。

 

ルッカは防犯ブザーで敵を怯ませ、その隙にエアガンで威嚇しつつ、クロノに抜刀の準備をさせた。

戦闘体制に入ったクロノ達の行動に合わせるようにミアンヌ4体も擬態を解除し、戦闘体制に。
逃げ道を封鎖するようにミアンヌの一体は出入り口にて待機していた。

ミアンヌは上半身が人型、下半身は蛇にて下半身の部分は2mあった。いわゆる下半身大蛇であり、その半身を這いずって動く為、移動速度は人間よりも遅い。

しかしミアンヌは下半身をとぐろ状にしネ状運動をすれば1m飛べる。バネを貯める間に大きな隙があるものの一旦飛べばその瞬間の最高時速は40km程あり、鋭い爪と牙を合わせると脅威になる


ミアンヌの身体能力は低級の魔族であるが、スパイとして人間界の言葉を学習できる優秀な頭脳がある。擬態の魔術を習得し、教会のシスターに成り済ます演技力、そこに価値を見出だされ、上級魔族のヤクラに雇われていた。


クロノが刀を振り回し、遠目からルッカがエアガンで攻撃する。
真剣を持つのが初めてだったクロノ。生物に向けて刃を向けるのも初めてだったクロノは積極的に攻撃するというよりルッカと自分の命を守る為に威嚇している状態だった。

ミアンヌに囲まれている状態で時間が過ぎていく。

ルッカの鳴らしたブザー音を聞き付けて、奥の部屋から魔族が10体出てくる。弓を持った魔族らが取り囲み、クロノ達に武器を下ろすように要求した。
だが武器を捨てて問題が解決できるものでもなかった。
武器を捨てられないでいると、鎧を来た魔族が特攻し、クロノを殴り飛ばし気絶する。

ルッカは足元にエアガンを置いて降伏。サイレンの鳴るブザーが破壊され、奥の部屋へ連れていかれる。

魔族達が倒れたクロノを運び、扉を背にした瞬間、隙が生まれた。


○カエル視点

王宮は妃の捜索を継続すると共に逃げた男の行方も追いかけている最中だという。

報告を受けたカエルは兵営から飛び出し、民家の屋根にジャンプし、屋根から屋根へと跳び移りながら男を探した。

犯人の特徴は異国風の容姿でかつ、赤髪であり、目立つ様相をしていた。カエルは直ぐにそれらしき犯人を発見した。捕えて尋問にかけるより、尾行して妃の居場所を探るのが得策だと判断した。

男は民家から服を盗み、上から着て人混みに紛れた。その後、謎の黒いもの(無線機)に語りかける。奇妙な姿についてカエルは疑問視していると、男はその後、人目を避ける様にしながら路地裏を抜け教会の方角へと向かった。

男は女と合流し、話し込んでいる様子だった。話し終わると教会内に入った。カエルは姿勢を低くして忍び込み、教会の壁づたいを登った。

その時、二人が王妃の髪飾りを拾うが、カエルはその瞬間までは見ていなかった。
しばらく観察していると、二人が魔族側ではないと分かり、攻撃のチャンスを伺っていた。


普通のアマガエルは体長の10倍を飛べる。人サイズのカエルであれば一回のジャンプで10m以上を飛べ、その際に推定される最高瞬間時速は400km相当に達する。

このカエルは純粋なカエルではなくカエル人間であり、その跳躍力は半減するものの日々のトレーニングにて強化されていた事もあって高速で動けた。

背後を狙われた魔族達。ターゲットが斬されたことを自覚するまでには次のターゲットが既に斬られている。乱戦の状態でもあり、どこから攻撃されているのかも判断しにくい。おぼろげに緑の物体が飛び交っているよう認識できるが、その正体を判別する頃には敵の半数以上が倒れていた。

油断していた魔族側でもあるが、スピードで圧倒的に有利だったカエル。
弓を構える魔族にとって狙いが定まらず、鎧を来た魔族は露出部を直接斬れられる。

魔族にとってカエルは天敵だった。魔王の呪いによる副作用から上位魔族に匹敵する力を得てしまったカエル。しかし人知を越えたその力には副作用もあった。人間としての寿命とカエルとしての寿命が合わさり、短い時間しか生きられない。
実年齢は二十歳の若者でありながらも、肉体の年齢は40歳のオジサンとなっていた。

カエルの一人無双で次々と魔族が倒れていく。奥の部屋にいるリーネが人質にされるもリーネに害が及ぶよりも早く制圧するカエル。

○その間クロノ達は圧倒的戦場を見てあたふた。もう、どうしていいか判らず、教会の外に避難し、人々に中でカエルの化物が化物と戦っている事等をありのままに伝えた。

人々はカエルの事を勇者サイラスの生まれ変わりだと比喩した。サイラスは魔王討伐に向かったまま戦死したが、その代わりになるかのようにカエルが現れたという。魔族のような容姿に人々は恐れおののいたが、王家がカエルに対して数々の功績を称えていた事もあり、また人々のピンチにも駆けつけたりするので、あっという間に愛されカエルとなったそう。出身は南部の砂漠地帯を越えたパレポリ市であるが、カエルになってからは森の住みかにしているという。

カエルの噂話は尽きない。カエルはガルディア言語を話し、発見当初は騎士の鎧を所持していた為、その正体は実は戦死したサイラスであり、魔王の呪いでカエルにされたのだと。しかしら本人はそれを認めなかった為、魔界から亡命してきた魔族説等も広まっていた。

 

○魔族がリーネを誘拐したのは失敗だったといえる。

大臣への成り済ましが成功し、魔族による政治的影響力を得ただけで十分だったのに、調子をこいて力のない王家へにまで手を広げてしまった。

親玉ヤクラの自己顕示欲ともいえるが部下の魔族にとってはリーネなんてどうでも良く、ただ生きてここを逃げるのが重要事項だった。

助かる保証もない人質作戦よりも鳥に変身し外へ逃げる方が確実である。親玉のヤクラも緊急時には鳥になって逃げるよう部下達に命令をしていた。

その鳥となった部下が王宮にいた大臣(ヤクラ)にカエルの侵入を報告した。
計画を壊された怒り、せめてカエルを仕留めておきたいヤクラは教会へ向かい、大聖堂にて待ち伏せていた。(ヤクラも鳥となって教会へ向かった)


ヤクラはゴキブリ科目の生物としてカエルよりも早く動け、表皮も鎧のように硬い。
カエルが時速200kmで動けるとすればヤクラは時速500kmで動ける。その為ヤクラはカエルに負ける気はせず、大聖堂を縦横無尽に走り回ってカエルに突撃した。

激しい闘いであり、捕らわれた人々は奥の部屋から出られないでいた。

 

幸い大聖堂の奥部屋の入り口は細間っており、ヤクラは人間に変身しないと入れなかった。

人間に変身している間はステータスが極端に弱くなる仕組みがあった。それに気付いたカエルは奥部屋にてヤクラを待ち伏せする戦略を選んだ。

持久戦はヤクラにとって困る。 大臣に成り済まして王家と議会に潜入していたヤクラは新型兵器が配備される光景を目撃していた。ガルディアは魔族との戦争に備えて、より実用性の高いフリントロック式の銃(実用性の高い火縄銃)をフランスから輸入していた。 世界各国の魔族らはその銃の影響により領地を失いつつあり、ヤクラが属する魔界もその対応に迫られていた。

カエルとの戦いを続けていればいずれ新型銃を持った軍隊がかけつけてくる。そうなったらもヤクラにも勝敗はどうなるかわからなかった。 ヤクラは軍隊が到着する前に決着をつけたかった。

体内からドリル状のもの生み出して発射できるヤクラは奥の部屋に向けて発射した。ヤクラのドリルは避ける事ができない。 ヤクラの背から生み出されたドリルは空間を縦横無尽に動きつつターゲットを追尾できる。ヤクラはこのドリルを無意識に操れる。

その仕組みだが、ヤクラは触れた相手のDNAを覚え、その遺伝子にあるミトコンドリアが特有に発するエネルギーを感知して敵の居場所を知る。

直進するドリルが進行方向を変えられるのはミサイルが方向転換する仕組みに似ている。ミサイルの様に独立したエンジンや燃料機関の構造を持ち、遠隔で方向操作する仕組みをヤクラは細胞レベルで生み出している。

ヤクラの背中から5つのドリルが生み出された。カエルはヤクラのドリルを剣で全て弾いた。 限度がないのかの様にマシンガンのごとく、次々とドリルがカエルに襲いかかかる。

ヤクラのドリル生成力はとてつもなく高かった。まるで無尽蔵に尽きる事なく生成されるドリルのエネルギー。、実はその元は地中に眠るラヴォスからであり、ヤクラはラヴォスから無意識にエネルギーを調達している生き物だった。

カエルは観念して広間に出た。再びヤクラとの近接戦闘に。

ヤクラはラヴォスからエネルギーを得ている特殊生にて1000年生きられる長寿の生物だった。自身を傷付ける兵器は未だかつてグランドリオンしか見たことなかった。グランドリオンでなければヤクラは致命的なダメージを受けない。

カエルの剣はヤクラの固さに歯こぼれしていた。外に出て、誰かに武器を求めた。。
クロノが持っていた刀を渡した。
現代から持ってきたその刀はボッシュが魔力を込めて作った特殊な刀であり、ヤクラの高い防御力にも効果が絶大だった。グランドリオン程ではないものの、確実にダメージが蓄積される。


カエルもヤクラも戦い疲れた頃、銃を持った軍隊が到着した。

そっくりに化ける魔法は既に完成していた。化けたい人間の髪の毛(新鮮な遺伝子)を採取し、決められた魔方陣の上に置き、決められたコードに沿って呪文を唱えるだけでいい。王族や従者らの髪の毛は集め終わり魔法化には成功していた。これにより魔力の高い者はいつでも王族や従者に見た目から声色までそっくりに変身できる。アジトは教会以外にまた作ればいいし、ほとぼりが冷めた頃、再び議会に魔族を送り込めばいい。長い目でみればガルディアの支配は事実上魔族側の勝利である。


ヤクラはカエルとの勝負を諦め逃げていった。

 

 

 

 



元々は魔族に見間違われ、王家の鎧を盗んだ罪にて追われた身であったが、人々のピンチ

 


※既に教会は血にまみれ、カエルが出口を開けていて、民間人に通報を頼んでいると思っている


※コウモリの教会前、定時巡回はカエルの速さにて見落としてしまった。
※ヤクラが森の上を走っていたら、目立つことないか?


※コウモリは眼が弱い。空間を把握する地からにたけている。
※鳥は脳が小さい。

 


リーネと知り合いだけが知る本人確認の合言葉を聞き出すのは簡単だと思われていた。大臣のように容易に吐き出すと思われていたが、

※擬態についてカエルに事前知識がない場合はどうなる?

 


人質をとったり、いたぶ

を殺そうが殺さま

○魔法で自白させる。

 

 


○リーネじゃなく、議員の娘とかで良くないか?

 


無事に保護されたリーネ。

その間クロノ達はどうしていいか判らず、外に避難し、応援を呼ぶために走っていた。

カエルの脅威は魔族にとって重大案件でもあり、大臣ヤクラへ報告が届く。教会の周囲を巡回していたコウモリの報告にて王宮にいたヤクラは森で変身を解除した。

ヤクラはゴキブリのような速度で森の上を駆けて教会に到着する。

ヤクラはゴキブリ科目の生物としてカエルよりも早く動け、表皮も鎧のように硬く防御力が高かった。
その為ヤクラはカエルに負ける気はせず、
返り討ちにするつもりだった。
教会に到着したヤクラに対してクロノ達が救助の要請に向かった件に関してコウモリから報告が届く。伝達コウモリとヤクラが行き違いになったりはしない。コウモリとヤクラには魔術が施されていて遠距離テレパシー交信が可能だった。
直ぐにクロノ達を見つけたヤクラはクロノらをパクリンチャバットエンド

○コウモリに化けて逃げ出す魔族
夜行性だからダメ?
鳥に化けて逃げだす。

 

 

 


縦横無尽に走り回ってカエルに突撃するヤクラ。

激しい闘いであり、普通の人間であるクロノとルッカは巻き込まれないよう教会の奥へと避難するが、奥部屋に待機中の魔族がいた。
魔族捕えられたリーネとシスターがいて、人質として利用される。

 

カエルが軍に応援を呼ばなかったので今なら制圧できると考えての判断だった。

 

 

だが、助かりたい魔族はリーネを人質にするより、リーネに変身して難を逃れようとしていた。
魔族の悲鳴を聞いて緊急事態を察知してリーネに変身していた魔族だったが、リーネ本人かを確認する為の合言葉をまだリーネ本人から聞き出していなかった。合言葉を確認する一瞬の隙をついてカエルに攻撃を加えようとする。

リーネの合言葉はそもそも設定されていない。リーネは近くにいる魔族の気配や各個人の気配を感知する能力があり、リーネの本人確認は必要ではなかった。

 


リーネには特別な能力(魔族の気配を感知する能力)があり、王家に魔族が潜入するにはリーネを排除する必要があった。

 

 

○ブザーはバットルート。敵を隠密で制圧しないとリーネが人質にされる。
それを避けてもカエルが侵入した事をコウモリが報告に向かっているので、ヤクラがいきなりやってくる。


○リーネが殺されてしまう。
マール放置帰還。


○捕らわれた者達でリーネ守る


○リーネには魔法の素質があり、魔族の気配を感知する能力

 

 

応援を呼びに向かったクロノ達とは入れ違いの状況、ヤクラが教会に到着した頃、

 

 


幸い大聖堂の奥部屋の入り口は細間っており、ヤクラは人間に変身しないと入れなかった。

 

 

 

 

 

 


もし盗賊がシスターに扮しているとすれば

 

 

髪飾りをもって通報

行方不明

 

 

※マールが消失しなければマールが魔族の気配を探知できる、
マー
ル盗賊判らなかったルッカ