クロノファン2022

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ラヴォス戦の最中と、ラヴォス飛来直後

人型ラヴォスの技、時空転移
ラヴォスとクロノ達は原始時代に飛んでいた。細かい時間は不明だが、もし不思議山のゲートが作られる前の時間に飛ばされたとしたら、この時代に置き去りにされる様なことがあれば元の時代に帰れなくなる。クロノ達はラヴォスを倒していいものか躊躇うと同時に置き去りにされないようにしなければならなかった。ラヴォスからの射程内から出るに出られない。どこからともなく巨岩が上空に現れ、クロノ達は巻き込まれた。





ラヴォス飛来直後に
ラヴォス衝突の瞬間の摩擦熱は10万度を越え、蒸発しなかった一部地面はマグマの様にドロドロとしていた。クレーターの熱が冷めるまで1週間は近付けない。一度イオカ村に帰ったクロノ達

ラヴォスの衝突でマグマの回りに直径100km規模のクレータができていた。蒸発した地面の粒子が成層圏まで伸びた煙の様になり風に乗り、2000km離れたイオカ村まで来ていた。イオカ村の上空で雲と煙が結びつき重力落下にて黒い大雨が降った。雨が止んでも、煙は上空を漂い光を遮っていた。体力自慢のエイラが寒がるくらいだから、体感10度は下がっていたはず。気温低下はこの時点では雨の影響が大きいだろう。ラヴォス衝突による摩擦熱の考慮やマグニチュード10の地震からの噴火もあいまって熱は多く地表に残っている。

雨の影響を除外して、1ヶ月経ったらどうだろうか。もし10度下がる様な事態になったら更に一月後、その更に一月後はイオカ村の人々はどうなるのだろうか?



ラヴォスとの戦いに備えて
最果てで10日トレーニングをしていたが、原始時代がもし1日2二度のペースで気温が下がり続ける様な事態になるとしたら…。様子を見に行いくと黒い雪が降っていた。地球を覆う黒は光の熱を吸収しているから成層圏はとても暖かいのかもしれない。

エイラは戦いの前にキーノに会いに行っていた。不気味な黒い雪の元凶はラヴォス。エイラはラヴォスさえ倒せば黒い雪は降らなくなり、元の暖かいイオカ村に戻ると信じていた。

恐らくあと数週間かけながら煙は地球の回りを覆い尽くすだろう。煙が落ちきるのにどれほどの時間がかかるか判らない。今でさえ寒いのだから、地球の裏側にまで光が届かなくなる日が来たら一気に地表は氷つくだろう