クロノファン2022

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STAP細胞はラヴォス細胞に感染した細胞だった。(クロノトリガー二次創作+STAP細胞二次創作)

STAP細胞の実験がうまく行かないのは、試験者である小保方さんがラヴォス細胞に感染してたからだった。小保方さんを通して試験用細胞もラヴォスウイルスに感染していて、彼女が実験するときだけ成功し、万能細胞が発現する。

ラヴォスウイルスに犯された細胞は弱酸性を浴びると活性化する。人間はストレスを浴びると体内は酸性に傾く。この仕組みにより、小保方さんはストレスに対する耐性ができていた。

ラヴォスウイルスが生物の進化を促進させるのか、ラヴォスの災害に星が悲鳴を上げて生物の進化を促進させるのか、あるいは進化は生物の由来のものなかはわからない。どれも正解で原因が複雑に絡み合うのかもしれない

ロボはラヴォスが生物の遺伝子を集めて取り込む生物だと分析していた。しかし生物である以上、細胞分裂でエラーを起こす事もあるだろうし、そのエラーがラヴォス遺伝子を広げるウイルス細胞に変異する事もあるかもしれない。

細胞を収集する生物はラヴォスに限った事ではない。生物全体がウイルスを通して外部から遺伝情報を収集している。スケールが違うだけで、人間だって他生物由来の遺伝子を取り込んでいる。ラヴォスと人間との違いは遺伝子収集を意図してやっているかどうかの違いである。しかしラヴォス自身も人間と同じく無意識に遺伝子を集めているだけかもしれない。

もし、ほとんどの生物の中にラヴォス由来の遺伝子が少なからず混ざっているとするなら、、ラヴォスと全ての生物は共通のDNA素因を持っている事になる。つまりラヴォスが全生物のDNA素因を持っていたからといって、ラヴォスが遺伝子を収集した証拠にはならない。。ロボは2300年のAIだが、完璧なAIでもないだろう。ラヴォスとの戦いの最中に片手間に計算しただけなら間違った結論に導かれる事もあるかもしれない。



西暦2039年ラヴォス細胞(STAP細胞)が実用化された。

宇宙の無重力空間においてラヴォス細胞(STAP細胞)はより活性化し、万能性を示す事が判明した。それにより自分と同じDNAを持ち、全く同じ記憶を持つクローン人間を作る事ができる様になった。人々は自分の記憶を未来永劫繋げる技術を生み出した事で、それが政府によって利用されていた。

『新しい肉体を得て若返りましょう!』

それが政府と国連のスローガンだった。厳密には記憶を未来に繋げる人間を作れるだけのことで、コピー元が永遠の命を手にする訳ではない。しかし、政府は永遠の命を得られるのだとウソぶき、人々を若返えらせる様に仕向け、労働力を得ようとしていた。

大量の人間をコピーする事の実用性を得るために宇宙エレベーターも同時期に造られた。。政府は国民に提案した。

宇宙旅行もできて尚且つ若さも得られます。その代わり、新たに得られた肉体は政府の管理下に置き、政府の要求する仕事を義務としてやって貰います』

という強制的労働の契約を結ぶ様に国民を誘導した。

同じ記憶までをコピーされた人間が生み出されるのだから、コピー元の存在は邪魔になり、安楽死のシステムにかけらる。処分された肉体はバイオマス発電に利用された。

若返ったと思った人々は、地球上のとある場所へ連行された。仕事の命令がくるまで、その場所に待機しなければならない。政府が人々の生活を管理する仕組みの為、現金や財産の類は全て没収された。宇宙の設備維持に多くの予算が必要であり、それに利用されるという意味でもあるが、宇宙設備の技術を各国に貸して儲ける為にも運用された。

宇宙エレベーターの開発費は200兆円

100兆円は日銀が所有してるアメリカ国債を市場で売って捻出された。残り100兆円は、欧州とアメリカ政府から投資という形(完成したら見返りを与えるという密約)にて調達した。




あとがき

ラヴォス細胞に興味を持った小保方さんはクロノトリガーをプレイした…