クロノファン2022

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ジール王国を陰ながら支配していた黒の組織はサラを改造した

ジール王国を陰ながら支配していた黒の組織はサラを改造した。当時、ラヴォスの遺伝子を含め多様な超能力を持った生物の遺伝子が解析されていて、ラヴォスの精神に干渉しコントロールする能力を持ったサラが生まれる。

絶対的な力を諸国に知らしめる為に生まれながらに改造されたサラだったが、人体改造の事実はサラ本人もジールも三賢者も知らなかった。

黒の組織はジャキも改造した。死の未来予知ができる生物の遺伝子を解析しジャキに埋め込んだ。万が一らラヴォスが世界に仇なした場合の未来を予知させる要因とし、日頃からジャキの行動を監視していた。

黒の組織の目的は不老不死含めラヴォスの更なる利用にあったが、ジールも三賢者も議会では反発していた。魔力の高い王族達は魔力の恐ろしさを誰よりも知っている側でラヴォスはいつか世界を危険にさらすと危惧していた。

その頃、黒の組織は脳内のニューロン配列を書き換える洗脳生物(マヨネーの先祖)を発見していた。地の民を使い、あらゆる人体実験をする過程で脳内を書き換える魔具を開発し、ジールと三賢者の人格を変え議会を動かす。

元々海底神殿はラヴォスを敬い崇める為に作られた。建設から80年経ち、その間ラヴォスは一度たりとも目覚めなかった。ラヴヴォスは人畜無害な存在として人々に認識されていた。

※建設から80年てガッシュが海底神殿作ったじゃん。ガッシュ何歳よ? 古代の英知で寿命を300歳とかにできるとかか? アンチエイジングの技術の勝利ね。ジャキはその恩恵にあやかれず老けた。

一部の考古学者らはリスクを認識していた。

200万年前の地層に生物大量の絶滅期があるものの隕石や火山噴出等の大規模災害の痕跡が見つからず、原因がはっきりしていなかった。

同時期に作られたとされる石碑にはラヴォスらしき存在が世界を光で照らした絵と男がラヴォスに手をかざした絵、ラヴォスが地面に帰っていく姿が描かれている。

石碑には魔法陣も記録されているがその魔術は発動せず、未解明扱い。
(古文書にはラヴォスが世界の氷を溶かし、植物のたえない世界に作り替えたとの記述がある。その一方で、ラヴォスが地面に戻ると再び雪の世界に変化したので、ラヴォスが怒り世界を氷河期に変化させたのではとの記述もある)

ある考古学者によると、ラヴォスは約一万年周期で目覚めていて、その都度大なり小なり陸上を破壊していたという。

考古学会では太古の人々はラヴォスへの対策として特別な魔法陣を発見していたが、その効果は一時的なのか機能しなかったとされる。そもそもなぜ魔法陣が機能するのかが解明できていない問題。

ラヴォスが世界を破壊するならば石碑にはその光景こそを残すべきとされるが、そもそも壊れている石碑自体が多くあり、壊れれた中にラヴォスが人類の敵になった時代もあったのではとされる仮説よ

※だからこそ、万が一に備えてラヴォスをコントロールできるサラが必要とされた。

太古の人類はラヴォスとはもっと身近な存在だったというとんでも仮説もある。

凡そ6000万年前の初期古代人がラヴォスエネルギーを奪う魔法を作り出し、それを利用して魔力のない者でも魔法が使えるようになる仕組みになる魔法を地球全体にかけた。

地球にいる者は特定の呪文を唱える事でラヴォスエネルギーを利用して魔法が使えるようになるが、多くの人が魔法に頼ることで怒ったラヴォスが目覚め災害をもたらした。

地球にかけた魔法を解除する事で一応のラヴォス対策となるが、一方でラヴォスに直接対処できる魔術の研究がされる。

ラヴォスの精神をコントロールする魔法が発見されるが大きな魔力が必要であった。自然エネルギーラヴォスエネルギーを利用する事が必須条件となるが、一旦ラヴォスが覚醒してしまうとエネルギーを奪われる事にラヴォス自身が抗うので、実質ラヴォスをコントロールするのにラヴォスエネルギーは使えないと判明する。その為、ラヴォスをいさめる為には自然のエネルギーになる頼るしかなく、自然エネルギーの過度な利用も推奨されなくなった。

地球全体にかけた魔法陣システムと詠唱呪文システムはどちらも自然から多くのエネルギーを取り出す仕組みなっていて推奨されず、魔力の足りない者には使えないように封印が施された。

壊れた石碑にはラヴォスらしき存在が世界を光で攻撃し、英雄がラヴォスの怒りを沈めて地面へ還す絵が書かれていた。
英雄がその際に使った魔術(魔法陣)も記録されているが風化して解読不能になっていた。200万年前の古代人はそれが解読できずに絶滅しかける。それ以前の時代は長らくラヴォスは魔術でコントロールされ管理されていたという説

あるいは展開

サラの持つ力(ラヴォスへの催眠術コントロール)はその祖先が20万年前にラヴォスが降臨した際に役だった能力である。その力が脈々と受け継がれてきたもので、ジャキの祖先もラヴォス降臨による大量死の未来予知にて人々を避難させる事で英雄扱いされ王族となった。

ラヴォスの降臨は一万年周期と短いスパンで破壊による大量絶滅は200万年周期であった。

凡そ200万年周期で、生命はリサイクルされていた。
サラやジャキのような能力者はこれまで何度も生まれ、死んでいった。長いスパンすぎてラヴォスの危険性について人々は忘れてしまい、ジール王国の時代にまでラヴォスの危険性の情報が残る事は無かった。

ラヴォスは地熱を奪い、地球をあっという間に寒冷化させてしまう。人は魔法で寒さに適応していたが、200万年周期で一次的に温暖な気候になる。
だが、1万2000年前の噴出を最後に世界は寒冷化しなくなる。ラヴォスマントルには潜らずに地中の中にて子供を産む段階(サナギ)になった。

※備考
ラヴォス対策の魔法陣技術が使われて安全が保証されていた時代はジャキやサラのような能力者についての存在は重宝されておらず、それどころか不要な存在として消える血統だった。実際、存在がいなくなる時代もあった。魔法陣技術が廃れて、数百万年の間に奇跡的に生まれたのが、サラやジャキのような存在だった。 もしくはラヴォス対策の魔王陣の石碑を破壊して役割を主張したのがサラやジャキの祖先。

魔王がラヴォスに攻撃した際

ラヴォスは魔王から遺伝子を取り、死に冠する未来予知能力を得る。
自身の死ぬ未来を察知したラヴォスは先だって、早めに世界を破壊し、クロノが生まれなくなる世界を作る。
クロノブレイク