ロボだけでドリストーンを探して太古の昔へ(クロノトリガー)
ゲート崖下にいるクロノ達メンバー
ロボ『炭素年代測定から凡そ6500万年前と推定されます。
ルッカ『!? …つまり、K-Pg境界って事!?大変じゃないの!」
ルッカの形相が鬼ばった。
ルッカ『みんなよく聞いて! この時代は巨大隕石が衝突した時代とされていて生物の7割が絶滅した時期なの!』
クロノ、マールは仰天した
ルッカ『一刻も早くここを離れた方がいいわ。残念だけどグランドリオン修復は諦めましょう。』
会話の最中、恐竜人に襲われ、エイラが現れた。闘いながら再びルッカは戸惑っていた。
考古学では人間の化石は10万年代より以前にはなかった。
ルッカ『これはどういう事なのロボ?
ロボ『ワカリマセン、もしかしたらこの世界は私達との歴史が繋がっていないという事かもしれません。』
クロノ達はひとまず時の最果てへと帰還した。
そこでロボは一つの提案をした。危険であるドリストーンの調査はロボ一人で頑張りたいらしい。ロボの説得にてクロノ達は時の最果てに待機し別々に行動することになった。
〜イオカ村〜
エイラ『うんがま!うんざっぱ!ぱぱらぱらんた。まはどこいった?(さっきまで!お前の仲間!沢山いたはず。一体どこいった?)
戦士エイラは恐竜人との闘いに備えて他の部族集めていた。クロノ達を仲間にする為、歓迎のもてなしを用意していた。
エイラはロボをんくんくんと嗅ぐと、ぺろっとロボを舐めた。
エイラ『(お前、やっぱり人間の味と違う。でも強い!お前、恐竜人バーとやっつけた。エイラ強い奴なら歓迎する!
ロボはあれこれとジェスチャーをした。言葉が通じない中で赤い石ドリストーンを探している事を身振り手振りで説明しようとした。
エイラ『お?ダンスか?エイラの部族も皆ダンス好きだぞ。
全く会話が成り立たない。ロボは部族に混じってダンスを踊った。腰を振りまくった。、酒を飲めないので、その場の空気を壊さない様に一心不乱に踊りつづけた。ロボの得意技回転レーザー無発射をしまくった。そして夜が明ける頃にはロボのAIが部族の言語を学習し理解した。
〜エイラの家〜
エイラ『おまえ、ロボいうか。それにしても凄いなお前。言葉もう覚えた』
ロボは赤い珍しい石を探している事を説明した。
エイラ『赤い石か…もしかしてこれのことか?』
石からはラヴォスに良く似た波長が出ていた。不思議な縁、もしかしてこれがドリストーンなのだろうか。ロボは譲ってくれる様にお願いした。
『いいぞ!その代わりに今度来るときはクロ達も連れてくること』
交渉が成立し、ロボはドリストーンを持ち帰った。