アザーラには多くの超能力があった。（絶滅回避展開）

アザーラにはサイコキネシス、瞬間移動、テレパシー、そして未来予知ができた。未来予知に関しては、物に触れると何かが見れる力（サイコメトリー）であり、触れたものが経験した過去の記憶やその運命（未来）が、見えたりする。

アザーラは大地に触れる事で恐竜人が絶滅する未来が見ていた。ラヴォス飛来後の猿との生存競争に生き残る為に大量の木を伐採させていた。

恐竜人200万人が都市部を捨て、そこから離れていていく。安全な場所までは2000km以上は離れていた。
。空を飛べるティラングライダや陸上を走る恐竜に乗り込み、数日かけての大移動。国民からは不満の声はあったが王の指示には逆らえなかった

アザーラには人間に絶滅させられる未来も見えていた。氷河期の到来で生存競争に負けてしまう未来だった。生き残る為には火で暖を取る必要があり、木材を巡っての戦争が起きて負けてしまう未来が見えていた。
 氷河期が来てから伐採しているのでは人間との対立が起こり戦争に発展するが、今のタイミングでは、人間の生存領域から木材を手に入れる事はそれほど問題にはならなかった。

 世界各地に縦穴式住居を掘り進め、200万人を分散移住させた。この時間軸のアザーラは慎重に準備を進め人間側を絶滅させてしまう。